2012年5月18日金曜日

部長の独り言

「決めたことを貫き通すことの大切さ」は誰もが知っていることですが、行動で(あるいは言動で)示すことは難しいものです。

例えば恋愛。ある人を好きになったとします。この気持ちに偽りがない場合、多くの人が「この人を一生大事にする」と考えます。そうこうしていると、様々な障害にぶち当たります。場合によっては2人の中を引き裂くような障害もあるかもしれません。

でも、本当にその人が好きなら、本当に大事なら、たとえどのような障害があったとしても、きっと乗り越えていけるのです。そして、「乗り越えていける」と信じ抜くことが「行動を貫き通す」ことにつながるのです。幻冬舎社長 見城徹氏は共著「憂鬱でなければ仕事じゃない」で『恋愛をしろ』と言っています。おそらく、1人の人を守り通せないやつが、ビジネスで成功するはずないっていいたいのでしょう(賛否両論でしょうが)。

さて、野球部に入った生徒達。ただ単に「卒業まで野球部に所属する」ことは誰でもできます。これは、「決めたことを貫き通す」とは言えません。東明館のような進学校にいながら野球部に入り、文武両道をめざすことは、とても素晴らしいことです。しかし、先ほどもいいましたが、「単に進学校にいて、単に野球部にいる」だけであれば、「~よりマシ」ということになってしまいます。

部員のみんなには、野球と恋愛してほしいと思います。野球と恋愛して、一生大事にして、一生愛し続けて欲しいと思います。そうすれば、きっと野球も部員に振り向いてくれます。


今週の日曜日の試合も楽しみですね!!